検車場レポート
栗山 俊介 奈良 103期 |
宇佐見裕輝、小野裕次の順に出ると、前受けから下げた栗山俊介が踏み込んで打鐘の3コーナーで主導権。宇佐見は最終2コーナーから反撃するも、前が遠い。結局、軽快に風を切った栗山が、ラインを引き連れて押し切り。
「2人(小野、宇佐見)がどういうレースをするかわからないし、油断しないようにしていました。出切ってからはペースですね。小林さんも振り切れたし、状態も悪くないですね。来月に地元の奈良記念もあるので、明日から(三谷)竜生さんたちと合宿にいきます」
宇佐見裕輝は前団をまくれず6着。レース後は反省に終始した。
「考えが甘いですね。最低でも中団を取らないと。初日、2日目と良いレースができたのに、昨日、今日とダメ。変に勝ちたいって思って、消極的になってしまいました」