検車場レポート
小橋 秀幸 青森 85期 |
才迫開と山岸佳太で打鐘前から激しい主導権争いとなり、流れは北日本勢に。荻原尚人がひとまくり。連係は乱れて3番手回りの小橋秀幸が最終バックから荻原を追って鋭く抜け出した。
「すごい感触がいいんで、ライン3番手でも届く気はしてました。中村君が外に回したんで、スイッチする感じになった。結果的にライン3人で決まってよかった。ここ1カ月くらい練習量が増えて、それで結果が出ている。前場所の大宮からセッティングを元に戻して、すごいいいです」
荻原と連結を外してしまった中村敏之輔は小橋の後ろに付け直して2着に入った。
「(荻原が)武藤君に締めこまれていたんで、迂回しないとダメだと思った。判断が難しかったですね。結果的にそのまま付いていけばよかったけど、ラインで決まったんで。全部、ラインのおかげです」