検車場レポート
宗崎 世連 高知 100期 |
赤板の2コーナーから上昇した市川健太が打鐘で抑えて先制。最終2コーナーから宗崎世連がまくると、先まくりを打った佐藤友和を乗り越えて前団をひと飲みにして後続を4車身千切った。
「(地元記念で)勝てたことは良かったです。でも、レース内容を考えるとね。気持ちでは43歳の市川さんに負けていたような。調子は良いと思うけど、最終ホームや1コーナーで前を見てしまっている」
と後方からのまくりとなった内容に納得はしていない雰囲気。近況に話を向けると、
「少し前は1着が取れなかったけど、最近はボチボチ。高知も若手が出てきて、お互いに刺激をし合いながら良い練習ができている」
吉岡篤志は宗崎を離れながらも、けん命に追いかけて2着をキープ。
「う~ん、道中でからんでしまったこともありしっかり追走できていないから…。自分の状態も何とも言えない」