検車場レポート
渡邉 豪大 静岡 107期 |
後ろ攻めの松岡篤哉が赤板周回で上昇して打鐘前で先頭に立つと中団には渡邉豪大が入り最終ホームを一本棒で通過。渡邉は鷲田幸司の執拗なけん制を乗り越えてまくり上げると後続を突き放してゴールした。
「初手の並びから先行を覚悟したけど、原口君がすんなり下げて仕掛けてくる感じではなかったので、脚を使わずに中団を取れた。丸山さんとワンツーを決めたかったので、1コーナーから仕掛けようと思ったけど、鷲田さんのけん制が凄いし車間も空けていたので、仕掛けが遅れた。高知からシューズを変えたけど、(3日目から)それ以前のモノに戻して2日目よりマシ。でも1、2歩目のが出ないですね」
上原龍は渡邉ラインを追うと丸山啓一が鷲田に張られた内を突いて伸び2着に入った。
「渡邉君のラインを追うことは決めていた。後手を踏めば切り替えるつもりだったけど、渡邉君なら何かしら仕掛けてくれると思っていた。内が空いたのが一瞬だったけど、空いてくれてよかった」