検車場レポート
松崎 貴久 富山 82期 |
打鐘で市橋司優人が勢い良く叩いて主導権を握る。最終ホームから樫山恭柄が車間を空けて援護すると最終バックで別線は動けず好展開を生かして抜け出すも5番手を取っていた松崎貴久が2センターから外を鋭く伸びて2勝目をゲットした。
「樫山君が車間を空けていたので、それなら坂本君が仕掛けてきた所にスイッチして直線勝負しようと。でも坂本君が仕掛けてこなかったので、遅めの仕掛けでいこうと。伸びたのはたまたまですよ。でも少しずつ良くなってきた」
樫山恭柄は車間を空けて市橋をギリギリまで援護して抜け出すも松崎の強襲に屈して2着。
「市橋君が良いタイミングで仕掛けてくれたので、やれることはしようと思って車間を空けた。松崎さんはやっぱり脚がありますよね。1着取れなかったのは自分の力不足。でもできることはしたし、4日間の中で一番悪くなかったと思う」