検車場レポート
不破 将登 岐阜 94期 |
赤板過ぎに飛び出した北津留翼がそのままハイピッチで風を切る。前受けからすんなり3番手のポジションを取った不破将登が最終2コーナーから豪快にまくって圧勝。最終日を白星で締めた。
「細切れ戦で前受けしてもレースは動くかなって思ってました。北津留さんが予想以上に踏んできたので、踏み遅れそうになったんですが、何とか3番手を取れて良かったです。あとは自分のタイミングでしっかり仕掛けました。車の進みは悪くなかったです。(12月別府記念の)落車の影響はないと思っていたけど、リズムとか判断はあんまり良くないですね。また気持ちを切り替えて、来年1年間しっかり頑張ります」
内をすくって中部コンビを追いかけた長島大介が直線で坂上樹大を交わして2着に入った。
「展開を読み違えました。北津留さんがあんなに積極的に行くとは思わなかった。内が空いてたんで位置は取れたんですが、こういう前を追いかけるような流れはこの新フレームは合ってないですね」