検車場レポート
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鈴木 裕 千葉 92期 |
7番手でタイミングを取った岩本俊介は、赤板2コーナーから踏み込んでスピードに乗せる。打鐘の4コーナーで鈴木竜士に大きく外に弾かれた鈴木裕だったが、岩本の番手をキープ。空いた車間を詰めて、強襲した松岡貴久とのゴール勝負を制した。07年7月のデビューから13年で通算300勝を飾った。
「そんなに勝利数にはこだわってないけど、今年に関しては1着が多いので、なるべく1着をと思っている。自在でやると決めた以上は、1着を取らないとすべてが中途半端になってしまう。100%に近い形で(鈴木竜、松岡のどちらかが番手に)粘ると思ってたし、対応できた」
1周半を全開で踏んだ岩本俊介は、直線で失速の4着。
「今日はああいう仕掛けでと思ってました。前回とは全然違うし、自分を取り戻す競走をしたかった」