検車場レポート
吉田 裕全 埼玉 90期 |
青板の2センターでハナに立った石口慶多を打鐘手前で竹澤浩司が叩いて主導権を握るが、三浦翔大がすぐざま反撃に出る。最終2コーナー手前で竹澤をとらえると、三浦の仕掛けに乗った吉田裕全が直線で鋭く抜け出した。
「単騎が多くてやりづらかったんですけど、とりあえず(初手は)前から飛びつき含みで行こうと思っていました。前回の伊東が今期初連対で、今日が初勝利。7車立てに苦しんでいるんですけど、なんとか12月に1着が取れて良かったです」
竹澤マークの伊藤正樹は、最終バックで吉田の後ろに切り替えて2着に入った。
「石口君だけ警戒して、竹澤(浩司)に付いていくだけでした。竹澤も頑張ってたから、合わせたかなって思ったんですけどね。次は地元なんで頑張ります」