検車場レポート
雨谷 一樹 栃木 96期 |
正攻法の嶋田誠也が雨谷一樹を突っ張るも太田竜馬が打鐘を目がけて飛び出し主導権。雨谷は嶋田を掬って中団を確保して最終ホームを通過。太田がハイペースで駆けて最終バックを通過するも雨谷が2センターから大外を強襲して白星を挙げた。
「初手の並びが作戦と違うかった。嶋田君が内を空けてくれて、自分のことが確認できていなかった感じだったから掬えた。あの位置を取れれば行けるかなって感じはあった」
西岡拓朗は絶好展開を迎えるも伸びが甘く3着。
「太田君の強さをわかっているからビビッてしまい、車間を空けられなかった。その分、差しにいく間合いがとり切れずに思ったよりも伸び切らなかった。もったいなかったです」