検車場レポート
古性 優作 大阪 100期 |
正攻法から後方に下げた古性優作が打鐘の4コーナーから一気に仕掛けて、吉本哲郎をまくり切って最終バック。番手の神田紘輔は捌かれてしまい、山形一気が古性との車間を徐々に詰めるも、古性は懸命に踏み続けて振り切った。
「最後めっちゃタレました。寺崎(浩平)君のタイムを見て、それを目標に行こうと思って仕掛けました。寺崎君に負けたくないので。調子自体はあまり良くなかったけど、2日目、3日目と寺崎と(藤井)栄二が頑張ってくれた。あとは本当に自分が後ろに付かせて貰った時に信頼される選手でありたい。今日のタイム的にも力が足りていないので、2月にあっ旋が止まるのはプラスと考えてがっつり練習をしたい」
2着には最終2コーナーで神田を捌いた山形一気が食い込んだ。
「古性君が良いスピードで止めきれなかった。一瞬の判断で何かしないとって思った。追いつかないと思ったけど追いつきましたね。アタマ(1着)まで行ってたら渋かったんでしょう」