検車場レポート
稲垣 裕之 京都 86期 |
打鐘過ぎから巻き返した三谷竜生が山田庸平を最終ホームで叩き切って主導権。番手の稲垣裕之が絶好の展開をモノにした。稲垣は交通事故による左脛骨骨折からの復帰場所で1着をつかんだ。
「練習はできていたので、不安はなく、戦える状態だと思ったが、昨日が情けなかった。人の後ろで走るタイミングの感覚がダメだったので修正した。敗者戦とはいえG1の復帰場所での1着は嬉しい。500勝は早く決められるようにしたい」
打鐘過ぎから仕掛けた三谷竜生が2着に粘る。
「本当は前か中団が良かったけど、取られたので後ろ攻めになってしまった。今日は駆けるつもりでした。風はあんまり気にしていなかったけど、暖かいので走り易いです。(落車後で)万全ではないけど、今日しっかりと仕掛けられたので、これが足がかりになえば」