検車場レポート
山田 庸平 佐賀 94期 |
【山田 庸平(1着)】
「ここに向けてやってきたので3日間走って昨日までは良くなくて、ダービーを見据えて通過点と思って臨んだ。優勝できたのでいままでやってきて良かった。アップ中の感覚をつかめるように、3日間、反応が遅く良くするためにイメージトレーニングとかをして上向いた。スタートは町田君か菅原君に取ってほしかったので様子をみたけど、誰もいかなかったので前でいいかなと。今日は緊張せずに周回中から余裕があった。赤板から鐘までに立ち遅れていたのでそこは集中した。それで中団が取れたので脚に余裕があった。3番手を獲った菅原君は余裕がなさそうで前の雰囲気を見て町田君のカカりも良くて目標にしてまくり切った。ペダリングが崩れそうになったが慌てずにうまく踏み込めた。5月は地元記念とダービーが重なるからそこが目標。高松宮記念杯も相性が良いですしそこを目標にしていきたい。地元の記念を優勝した感は(G3だから)ないけど、最終日の1着は次につながる。九州のみんなが佐賀じゃない人も待っててくれて胴上げしてくれたのは嬉しかったし次もまた頑張ろうって思った」
【小倉 竜二(2着)】
「山田君のスピードが違い過ぎた。ヨコに振って止めにいけば吹っ飛んでいたと思う。あれは無理やね。山田君じゃなければまくられていないと思う。気が付いたら(山田が)しめこんでくる感じでうまかった。町田君の出脚は昨日より良かった。付け切れて山田君を止めれたら良かったけど、余裕がなかった。今回は町田君、太田君、町田君で良い先行選手に恵まれた。改めて先行選手いてこその僕の成績だと思った」
【町田 太我(3着)】
「まだまだですね。菅原さんが切ってのところを叩いてと思っていた。菅原さんも全開で踏んでいたと思う。自分も出切るのに全開でした。準決と同じ展開だったんですけど、山田さんのスピードが違った。結局、初手ですね。小倉さんが残してくれたおかげだけど、山田さんを目掛けて踏み直した。今のフレームはダッシュは良いけど、末が甘い、今頼んでいるフレームはお互いの良いところ取りしたやつ。5月か6月には届くと思う」