検車場レポート
櫻井 正孝 宮城 100期 |
【櫻井 正孝(1着)】
「(300勝達成は)本当に気にしてなかった。僕はスタートだけです。高久保君と緒方君でモガき合う感じになってもつれましたね。そこを飯野さんが抜群の仕掛けをしてくれて出られるのかって思ったけど、くだりで飯野さんが伸びていってこれは出切れると。ただ僕はスタートで脚を使って一杯でした。踏み出しで少し口が空いちゃいました。今日は本当に飯野さんのおかげ。思い出の1勝とか本当にないんですよね。自分のやることをやっての1着なので。40歳近くになっても自力でやっている飯野さんと違って僕は早々に自力をおりたので。追い込みになってからは前がいてこそなので。自分は普段からすごい緊張するので。早く死ぬんじゃないかってぐらい毎回緊張しています。やってきたことの積み重ねなので。自分だけでは達成できなかったことです。今日に関しては本当に飯野さんが最高のレースをしてくれたおかげです。最終日に301勝できるように頑張りたい」
【飯野 祐太(2着)】
「緒方君がきたら引いて、高久保君がきたら突っ張ってと思ったけど、中団から高久保君が良いペースできたので下げた。緒方君と高久保君がやり合う感じになって小川さんがホームでおりてきた所で内にいってそのあと、すぐにまくりにいけた。先行の作戦も立てていたので、そのおかげかなと。先行基本の組み立てをしてたからこそあのレースができたと思う。競輪は40歳からですからね!」