検車場レポート
仲澤 春香 福井 126期 |
【仲澤 春香(1着)】
「ルーキーシリーズの一戦目で負けた時とか、自分が失敗するときは後手を踏んでしまうレースなので、後手、後手にならないようにっていうのと、内に包まれて力を出せないレースはしないようにと思ってました。みんな前々にいたいだろうなと思ってたし、5、6番手になるのは想定内。7番手に中島選手がいたので、上がってきたときに、引くのか、(合わせて)いくのか、考えました。結果的に、積極的にいけたかなと。伊藤選手がホームで良い勢いで来たけど、しっかり合わせられたと思います。こういうグレードレースで走るのは初めての体験で、昨日(3日目)の最終レースを見ても鳥肌が立った。大きい舞台で力を発揮できる選手にならないとなって思いました」
【大浦 彩瑛(2着)】
「外枠で、33のS取りはうまくなかったんですけど、イチかバチか、思いっきり出てみてSを取ろうと。でも、レースは自分の気持ちの弱さが出た。本来なら、自力とコメントしているし、仲澤さんを突っ張らないといけない。引いてしまいました。次々に外から来られたので、無理やりには仕掛けずに、ここってところを待って仕掛けた。自力を出せなかったのと、あの位置からなら差さないといけなかったし、悔しいです」
【中島 瞳(3着)】
「一番強い仲澤さんを中心に展開されると思ってたし、それを崩したかった。でも、力がなくて、(仕掛けに)いくにもいけず、合わされてしまいました。外に浮いてしまうと思ったけど、引いても、33でまくり返しにはいけないので、粘れるところまで粘ろうと思った。悔しいです。みんなが思ってた結果になったのが悔しい」