2020年表彰選手 ~JKA~
脇本雄太は初、児玉碧衣は3年連続
1月25日に報道関係者、学識経験者からなる2020年の表彰選手選考委員会が開かれ、最優秀選手をはじめとした、各賞が決まり、JKAから発表された。
最優秀選手には高松宮記念杯、寬仁親王牌の2度のG1制覇、グランプリでは惜しくも2着に敗れたが先行策でレースをつくった脇本雄太(福井・94期・SS)が、初めて選ばれた。脇本は昨年2月のドイツで行われた世界選手権のケイリン種目での銀メダル獲得が評価され、同時に国際賞も受賞した。優秀選手には和田健太郎(千葉・87期・SS)、松浦悠士(広島・98期・SS)、郡司浩平(神奈川・99期・SS)の3人が選出された。また、ヤンググランプリを制した松井宏佑(神奈川・113期・S1)が、優秀新人選手賞に輝いた。一昨年12月に早期卒業制度で養成所を卒業し、無敗で一気にS級まで駆け上がった寺崎浩平(福井・117期)が特別賞を受賞した。
ガールズケイリンではグランプリ3連覇を遂げた児玉碧衣(福岡・108期・L1)が、3年連続の最優秀選手に選ばれ、今年も“女王”として君臨する。優秀選手賞は、高木真備(東京・106期・L1)、梅川風子(東京・112期・L1)の2人。
2021年1月25日 17時57分
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選手詳細データ
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脇本雄太 選手福井・94期
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児玉碧衣 選手福岡・108期