共に鮮やかな逃げ切り勝ち

　11月4日（木）にTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6ジャパンヒーローズラウンド3が開幕。デイに行われた一次予選ではタイムトライアル1位の吉田有希と、2位の渡邉一成が両者揃って鮮やかに逃げ切って白星を手にした。

　吉田は後続に7車身差を付ける圧勝劇。タイムトライアル1位の力を思う存分見せつけた。
　「残り2周になったら、前に出て行こうかなって思っていた。前に出切ってからは自分のペースでいこうと思って組み立てました。レース内容も勿論ですけど、パフォーマンスでも（ケイリンの）面白さを伝えられたらなって思います」。
　
　渡邉は残り1周で先頭に立つと、余力十分にゴール線を先頭で駆け抜けた。
　「（初手が）6番手だったので、誘導の（ペースの）上がり下がりがきつかったですね。前が仕掛けたあとに下がってきてしまったので、そこから踏み上げたのできつかったですね。（先頭に出切ってからは）余力を残しながら、ゴールまで踏めるようにペースを配分しました」

• 選手詳細データ

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  吉田有希 選手茨城・119期
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  渡邉一成 選手福島・88期