S級決勝戦は好メンバーが激突 ~青森競輪場~

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渡邉一成
準決勝を終えて、写真撮影にこたえる
決勝進出メンバーのコメント

 8月8日(火)に青森競輪場でF1ナイターの2日目が開催。
メインの準決勝3個レースでは激しい戦いが繰り広げられ、9日の決勝戦には好調な7名が勝ち進んだ。

 準決勝10Rからは内藤宣彦と山賀雅仁が勝ち上がり。
 内藤「(高橋)晋也がいいタイミングで駆けてくれた。残したかったんですけどね。山賀(雅仁)が来ているのも見えたので。調子は問題ないですね」
 山賀「渡邉(雄太)が合っちゃいましたね。詰まったところでいってくれたと思うんだけど。ただ削ってくれた分、自分がいけたのもあると思う。ショートレンジはいけますね」

 準決勝11Rからは阿部拓真、佐々木悠葵が決勝戦に進出。
 阿部「突っ張りで作戦通りだったんですけどね。あとは内しか見ていなかった。今回は中1日で追加だったんですけど、いい追加になりました。疲れも抜けてきたし、上向きです」

 佐々木「今日はしっかり力勝負しようと思っていた。脚を使ってからの仕掛けになったので、スピードの乗り方とは分からなかったですね。一本休んでのここでしたけど、体調とかは問題ないです」
 
 準決勝12Rからは渡邉一成、松坂洋平、小原太樹が駒を進めた。
 渡邉「早めに仕掛けた方がラインでずらーっと出切れると思ったんですけどね。昨日に比べればカマシの方が楽に脚を回せたと思う。初日よりも脚の感じはいいですね」
 
 松坂「突っ張られると思ったので、ゆっくり押さえにいったんですけどね。出させてくれたので、見てから踏むと遅くなるし自分のタイミングで踏みました。結果的にタイミングが合ってくれたし、勝ち上がれて良かったです」

 小原「松坂さんが前々に踏んでくれたおかげですね。自分も脚に余裕はありましたね。二人で勝ち上がれて良かったです」

本吉慶司記者

2023年8月8日 21時41分

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