第76回日本選手競輪が明日開幕 ~いわき平競輪場~

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渡邉一成
地元バンクでは17年にオールスター優勝の実績がある
初日の特別選抜予選11レースには地元の渡邉一成が登場

 明日、5月3日(火・祝日)~8日(日)までいわき平競輪場で「第76回日本選手権競輪」が開催される。最も権威のあるGⅠで「日本一」の選手を決める戦いには162名が出場。ゴールデンウィークは輪界トップレーサーの激戦をお楽しみいただきたい。

 初日は一次予選10個レースに、特別選抜予選1個レースの11レース制。地元からは渡邉一成(福島・88期)がメインの最終レースに登場する。

 「川崎記念くらいから良くなってきて、松戸でさらに良くなってきた。ようやく上向いてきた。順調っていうわけではないけど、自然とここに向けてこれた。響平君は、ネーションズカップを見ていても、感じよく走れているし思う。(競輪祭で連係した)あの時より、僕の状態もいいし、響平君も気持ち良く走れているので、期待をしたい」と、地元の大舞台に上昇ムードで臨むことができる。

 前検日には指定練習中の落車で地元のエース新田祐大が欠場となるアクシデントが発生。新田の分まで、地元が一致団結して戦う。

 渡邉の前を回る新山響平は4月にイギリス・グラスゴーでネーションズカップに出場。先週の火曜日に帰国したばかり。「火曜日に帰ってきて、3日隔離期間があって、2日くらい自転車に乗りました。イギリスは時差が8時間あって、だんだんこっちの時間にあってきました」。

小山裕哉記者

2022年5月2日 18時25分

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