タイムトライアルは依田翔大が1位

　7月20日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2024 7月 第3戦が開催される。今節はこれまでの優勝経験者が少なく、唯一の優勝経験者である安倍大成（埼玉・121期）が中心となる。またPIST6で4場所連続で決勝戦に進出している依田翔大や、ベテラン勢からは市本隆司、前反祐一郎、渡辺正光と表彰台経験のある好メンバーが顔を揃えた。

　19日の前検日にはタイムトライアルが行われて、優勝候補の安倍大成は10秒460を叩き出して全体2位で通過した。

　「小田原はレースが詰まっていたため、腰痛が出てしまって欠場した。腰の具合はだいぶ良くなった。PIST6で意識していることは後手を踏まずに立ち遅れないようにすること。（タイムは）ショックです。頑張りたい気持ちで来たが、体が付いてきてないですね。新しい自転車が届いたし、レースでは頑張ります」

　現行競輪では6月西武園で優勝を決めて、続く同月松戸でも準Vと調子を上げて今期は初のS級昇級を果たしている。PIST6では前回の7月第1戦で決勝進出を逃したが、これまで常にタイムトライアルから好タイムを叩き出して、その勝率は6割超え。今節も圧倒的なダッシュ力で昨年4月以来の優勝を目指す。

• 選手詳細データ

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  安倍大成 選手埼玉・121期