競技経験豊富な期待の新鋭

　1月18日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 1月 第3戦が開催される。優勝経験者の3名を中心に好メンバーが集結したが、現在52連勝中と連勝街道をひた走る河端朋之（岡山・95期）がV最有力候補で、連勝記録をさらに更新できるかが最大の注目だろう。また初参戦の選手が8名と勢いある若手を中心にフレッシュな顔ぶれがそろっており、ここでは125期の在所ナンバーワンである遠藤拓巳（香川・125期）をピックアップする。

　「自転車競技が好きだったのでPIST6に出てみようと思いました。（PIST6は）同期が優勝していたりもするし、前に出た方が有利な印象があります。250mバンクは苦手だけど、大学のときに練習でよくここのバンクを使っていました。前回の高松は1・2班戦で初優勝ができたけど、内容が良くなかった。今回はできることを精いっぱいやって、力を出し切れるように頑張ります」

　数々の競輪選手を輩出している自転車競技の名門・日本大学自転車競技部の出身で、20年インカレケイリン種目３位や、18年全日本学生選手権スクラッチ種目優勝と競技経験は豊富。当所は大学の練習で使用していたこともあり、走り慣れた走路ということは初参戦でもプラスに働きそうだ。125期では岩井芯、久田朔がPIST6で優勝を飾っているだけに、在所ナンバーワンの遠藤にも注目が集まりそうだ。

• 選手詳細データ

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  遠藤拓巳 選手香川・125期