バースデーシリーズの河端朋之がV筆頭格

　2月7日（金）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 2月 第2戦が開催される。今シリーズ一番の注目ポイントは、PIST6で14連続完全V中と連勝街道をひた走る河端朋之（岡山・95期）と、河端を上回る15度の優勝経験があり最多優勝記録を誇る堀江省吾（長野・119期）の両者による頂上決戦だ。その他にも優勝経験者の安倍大成（埼玉・121期）、望月一成（静岡・111期）や、現行競輪で近況好調な市本隆司（広島・72期）、前回初の決勝進出で表彰台入りを果たした爲田学（沖縄・69期）など若手からベテランまで個性豊かなメンバーが揃っている。ここでは河端をピックアップする。

　「前回のPIST6では力を出し切って連勝を伸ばすことができた。高松記念は決勝に乗れなくて悔しかったけど、他は勝つことができた。ここまではいつも通り。（今シリーズは堀江省との頂上決戦と）あおられているけど、自分は誰が相手でも変わらず平常心で戦えるように。明日（初日）が誕生日で（年齢が）大台に乗るし、今年は前厄でもあるので色々と跳ね除けながら頑張りたい」

　高松記念では準決勝敗退も、シリーズ3勝を挙げる活躍をみせていた。PIST6では現在56連勝中で、今シリーズでも優勝すれば堀江の持つ最多優勝記録に並ぶこととなる。また今シリーズの開催初日には自身の40歳の誕生日を迎えるので、連勝をさらに伸ばして優勝し自ら祝うことができるかどうか注目したい。

• 選手詳細データ

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  河端朋之 選手岡山・95期