121期の同期対決! ~青森競輪場~

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真鍋顕汰
3場所ぶりの優勝を目指す
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齋藤雄行
2場所連続優勝に王手
互いに自らのスタイルを貫く構えだ

 9月24日(土)から青森競輪場で開催されているモーニング7は25日(日)に2日目が終了。前半戦のチャレンジ戦では121期の2名が決勝に勝ち進み激しい同期対決になりそうだ。

 本格デビュー後は準決勝で負け知らずの真鍋顕汰(三重・121期)がきっちりと決勝に勝ち進んだが、レース内容に不満を漏らした。
 「後ろ攻めから誘導だけ下ろしてまた後ろに戻るつもりだったけど、初めてそういう動きをしたから自転車の下げ方がわからなくて、半端な動きになってしまった。それに浦野さんの動きしかみていなくて、単騎の村松さんを見ていなくて、気づいた時には村松さんがかなり遠くにいっていたので脚がキツかった」と経験不足が露呈して想定にない動きをされて戸惑った様子。

 「それでもいい経験にはなりました。勝ちながらこういう経験をつめるのは良いことなので。ただ情けないレースだったので決勝はその分も」と気合を入れ直す。

 「同期の齋藤君とは初対戦だけど、意識し過ぎず。優勝するのも、もちろん大事だけど、準決勝の内容を反省してしっかりと自分の力を出し切りたい」と同期対決を意識し過ぎず自分のスタイルを貫くつもりだ。

 対する齋藤雄行(神奈川・121期)は準決勝で軽快な逃げ切りを決めて笑顔を見せた。
 「加賀美さんの仕掛けは思ったより早かったけど、それでも想定内だったし作戦通りの走りができた」とワンツー実績豊富な藤田和彦と2人で勝ち上がり笑みを浮かべた。

 「準決勝で長い距離を踏めたのは良かった。また前回の弥彦決勝と同じように藤田さんと決めたいですね。真鍋さんは強いけど頑張りたい。半端なレースはせずにしっかりと力を出し切りたい」と調子を上げて勝ち進んできただけに2場所連続優勝も狙える!

池端航一記者

2022年9月25日 13時20分

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