真鍋顕汰が嬉しいデビュー戦V ~四日市競輪場~

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真鍋顕汰
地元Vを手にして喜びのガッツポーズ
地元開催でつかんだ優勝

 四国コンビと九州トリオがラインを組み、中部勢はそれぞれ単騎戦となった決勝戦。道中3番手に位置した真鍋顕汰(三重・27歳)がバックから力強いまくりでデビュー戦Vを決めた。
 「本当に思い描いた通りの展開になりました。昨日、徳島コンビにやられたので、今日は意地でも室井君を乗り越えようと思った。良い感じに行けました。ホームで前に離れかけたけど、上手く対応できて良かった。始まる前は緊張していたけど、集中してレースに臨めました。(今シリーズ振り返って)色々課題が見つかった。追走だったり、併走だったり。練習して改善していきたい」
 最終バックで後方からまくり上げた纐纈洸翔(愛知・19歳)は僅かに届かず2着。
 「めっちゃ悔しいです。ホームでちゃんと前に付いていければ良かった。結構、脚力は付いてきていると思うので、もうちょっとヨコの練習も必要かなって思いました。最後の30メートルで真鍋顕さんが外にきたので、そこでビビらず踏み切れば1着もあったかも」

本吉慶司記者

2022年5月29日 22時14分

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