坪内恒の課題は400バンクの仕掛けどころ ~取手競輪場~

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坪内恒
ラグビーで鍛えた体力を生かして準決突破に挑む
走って覚えていくしかない

 7月20日から取手競輪場で行われているモーニング開催、『Kドリームス杯』は初日を終了。5レースに出走した坪内恒(千葉・123期)は番手が離れ、追ってきた岡崎克政(岡山・92期)に差されたが2着で準決勝に進出した。
 レースが終わると「中途半端だったし簡単に(岡崎に)差されてしまった。最後はタレてしまったし、キツかった。脚力不足です」と反省の弁ばかり。しかし、打鐘3角から仕掛けた感じは悪くないように見えたし巻き返しは可能だろう。

 「400バンクの踏みどころ、休みどころ、仕掛けなどが難しい。流れなかったし」と苦笑いの状態が続く。しかし、力はあるのだから走って覚えていけば、すぐに克服できるだろう。サラリーマンも経験したオールドルーキーだが、準決勝は「まずは内容、そこで結果も出せれば」と一歩ずつ前に進む。

木村貴宏記者

2023年7月20日 15時37分

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