地元・千葉勢123期が活躍! ~松戸ルーキーシリーズ~

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坪内恒
強烈まくりで白星スタート
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山田駿斗
2日目はメインレースを担う
2日目も地元勢の活躍に期待!

 5月26日(金)から松戸競輪場で開催されている『ルーキーシリーズ2023』は初日が終了。地元勢は男女合わせて4人が参戦。ガールズの五味田奈穂は6着となったが、8レースでは坪内恒が白星、9レースでは鳥海創が3着、山田駿斗は11レースで1着と男子選手がファンを沸かせた!

 地元で初白星を呼び込んだ坪内は「感触はあんまり良くなくて、ペダリングもぐちゃぐちゃ。でも、乗り越えればコーナーの下りで楽になると思って気持ちで踏みました。(初勝利できて)ひと安心です。しかも地元だったんで。フレームを養成所時代のものに戻して全然違いますね。こっちの方が良いです」と自転車を今回から戻したことが功を奏して満面の笑みを浮かべた。

 鳥海は「めちゃくちゃ緊張しました。発走機で結構名前を呼んでもらえたけど、もう緊張がすごくて。パニくっちゃいました。展開も早かったし、外はもう無理だと思って、内から行ける所までと思って内に差してた。2日目はもっとリラックスして走れるようにしたい」と地元戦での緊張で本来の力を出し切れなかったようで悔しさを滲ませた。

 山田は「焦って行っても33なんで厳しいと思ってました。ホームバンクなんで、重いところとかも知ってるんで、落ち着いて周りを見てバックくらいから行きました。きついと思ったけど、どうにかまくれてよかった。成海(大聖)さんがいなくなってから、もう一回体幹を入れ直して踏めました。声援がすごくて嬉しかったし、勝利者インタビューに行けて良かった」とファンの声援を力に変えて白星発進を決めた。

 初日6着のガールズ・五味田は「神戸(暖稀羽)さんとの先行争いと思ってたのに、神戸さんに先に動き出されてしまいました。もっと早めに動き出して、早めにフタをするべきでした。(松井優佳に)突っ張られたところで併走できなかったし、脚が足りないです。前回よりも、気持ちとか、準備はできているし、前よりもいろんなレースのパターンを考えられてはいます。成長はできているけど、それを実戦てきていないです」と唇を嚙みしめてレースを振り返ってくれた。

 明日27日(土)に五味田は7レース(17時58分)、坪内は8レース(18時25分)、鳥海は9レース(18時52分)、山田はメインの12レース(20時25分)に登場する。
 
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池端航一記者

2023年5月26日 22時35分

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