坪内恒が特別昇班を達成! ~宇都宮競輪場~

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坪内恒
初優勝から負けなしで特別昇班
123期最年長のオールドルーキーが特班達成

 1月3日に開催最終日が行われた宇都宮FIIの10レース・チャレンジ決勝に出走した坪内恒(千葉・123期)が、最終バックで内に包まれるも直線で抜け出して優勝を飾った。この優勝で坪内は12月京王閣FIIナイター、四日市FIIナイターに続き3場所連続での完全優勝を達成し、A級2班への特別昇班を決めた。

 決勝戦は、赤板2コーナーから菊地圭(宮城・123期)が中団の坪内を押さえてジャン過ぎに先頭に立つと、坪内が最終ホームで巻き返す。するとすかさず吉田晏生(埼玉・123期)がロングスパートに出る。吉田後位が離れて坪内が入るが、外から菊地もまくり上げる。坪内は内に包まれるも、最終4コーナー過ぎから吉田、菊地の間を割ってゴール寸前で吉田を差し切って優勝を決めた。

 「(決勝は)最終バックで内に詰まったときはすごく焦ったんですけど、最後なんとか優勝することができて良かったです。1・2班に上がってもしっかり前々で積極的なレースをするのでこれからも応援よろしくお願いします」

 坪内は123期最年長のオールドルーキーとしてデビュー。12月京王閣FIIナイターで鳥海創(千葉・123期)目標から番手まくりで初優勝を飾ると、そこから3場所連続完全優勝で特班達成となった。

中田真弘記者

2024年1月3日 16時32分

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