斉藤樂がレインボーカップチャレンジファイナルを制す ~佐世保競輪場~

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斉藤樂
笑顔で写真撮影に応える
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6番車の斉藤が1着でゴール線を駆け抜ける
地元の小柳智徳は僅かに届かずの準優勝

 12月17日佐世保競輪場で開設73周年記念「九十九島賞争奪戦」GⅢの最終日が行われ、9レースの「レインボーカップチャレンジファイナル」では梶原海斗(福岡・123期)の仕掛けを追った斉藤樂(宮城・123期)がまくりを決めて、同期対決を制してA級2班への特別昇級を決めた。

 レースを終えた斉藤は「単騎で自分から動くのはよろしくないと思ってたけど、誰も切りに行かなかったんでちょっと焦った。自分が6番車で梶さん(梶原海斗)が5番車なんで、車番的にそこしかないかなと。何もしてないけど、チャンスをモノにできた」と振り返る。

 これで次走から2班へと特別昇級となるが「もっと自力を出したかったけど、それはまたA級(1、2班)でちゃんとやりたい。もっとしっかり自力を出して、通用するまでは先行で、一からやり直したい」と新人らしく、先行で戦っていくことを誓ってくれた。

 また優勝賞金の使い道について聞かれると「親に旅行でもプレゼントしたいですね。温泉旅行でも行ってくれれば」と親孝行な一面もみせてくれた。

及位然斗記者

2023年12月17日 15時32分

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