再出発を誓い真価を見せる

　8月10日（土）から京王閣競輪場で『ウィンチケットミッドナイト競輪』が行われる。

　チャレンジ戦には今期から本デビュー果たした125期から4人が参戦。卒業記念をレースを制した森田一郎（埼玉・125期）がチャレンジ戦の最終レースである4レースに登場。本格デビュー戦だった大宮では準Ｖに終わり「あまりよくなかった。腰痛もあるなかで、体と心があっていなかった」と求められた走りもできず、内容にも不満げ。

　反省を生かすためにと、今回に向けてはしっかりと準備ができたようで「ナショナルチームのコーチから腰をサポートしてもらって、体と心も合わせてきた。自信を持って走れるし今回から『森田一郎』を見せられるように」と表情も明るく話してくれた。
　森田の話にあるように、森田は在所時からナショナルチームの強化指定選手に選出されており、練習拠点もナショナルチーム。今もパリの地で戦うメンバーからは刺激を受けており「東京（五輪）のときより、身近に感じる。自分もあの舞台で、とワクワクしてくるし、刺激も受けた。だからこそ今開催は負けられない」と圧倒的な走りに注目だ。
　

• 選手詳細データ

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  森田一郎 選手埼玉・125期