森田一郎が同期対決を制す ~京王閣競輪場~
同期で唯一人のS級レーサー
10月29日に京王閣競輪場で開催されている開設75周年記念「ゴールドカップレース」で、6レースに行われたルーキー企画レースでは唯一人のS級レーサーである森田一郎(埼玉・125期)が、鋭いまくりで同期を一蹴し1着を飾った。
人気に応える走りをみせた森田は「S級のレースとは違って、勝ちにこだわるレースをしました。ちょっと内に包まれたのが予想外でしたけど落ち着いて走ろうと。野村(賢)君、小堀(敢太)君が一発来るだろうなと思っていて、阿部(英斗)君に入られて追い付くのに脚を使ってしまいましたけど、途中までは臨機応変に対抗できたかなと。(4コーナーで煽りもあったが)外併走は慣れてきましたし、コーナーのGを抜けてから直線で踏もうと」とレースを振り返る。
今後の目標については「同門に森田優弥さんや山口多聞君と強い選手がいて、憧れでもありますし追いつけるように」と既にS級で活躍する先輩の背中を追い、今後の精進を誓ってくれた。
2024年10月29日 14時11分
-
選手詳細データ
-
森田一郎 選手埼玉・125期