レース内容を反省する森田一郎 ~京王閣競輪場~

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森田一郎
次代のスター候補
「初日にまくりになってしまったぶん、準決は積極的に走りたいです」

 5月24日に京王閣競輪場でFIナイターシリーズの初日が開催された。6RからはS級戦が行われて、予選のメイン11Rには関東のホープ・森田一郎(埼玉・125期)が登場。レースは雨が降りしきるなか、2角まくりを決めた森田が快勝。白星スタートを切るも、反省が残るレースとなった。

「中団にはこだわろうと思っていたけど、ゴチャついてダマになるくらいならと思って引いて行こうかと。車間を詰める勢いで仕掛けたけど、ダメですね。予選はしっかり先行して勝たないと。結果として相川(永伍)さんとも決められていないので。調子は普通としか言えない。先行してないし、感覚もよくわからない。初日にまくりになってしまったぶん、準決は積極的に走りたいです」

 ポテンシャルは非凡で今後の成長が楽しみな新鋭。準決は格上で自力型の長島大介を背に別線完封劇を披露する。

髙野航記者

2025年5月24日 21時33分

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