角田光が「準地元で頑張る」 ~京王閣競輪場~

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角田光
日大出身で当地区には思い入れがある
岡部陸斗と稲留敦貴とは初の同期対決

  12月2日京王閣競輪場で「スマホで遊べるパチ・スロアプリ777Real杯」がミッドナイト競輪の決勝戦が行われる。シリーズリーダーは前回の特別昇班失敗から今回もしっかり2連勝で勝ち上がってきた岡部陸斗だが、ここでは角田光にスポットをあてる。
 決勝戦のメンバーを確認した角田は「(同期の2人は)初対戦ですけど(生活の)クラスが一緒だったんで性格はわかっています。10カ月も一緒にいたので」と3人の中では一番の年長者らしく、性格把握からレースの分析につなげていきそう。「金ヘルらしい走りができていないし、内容も良くないけど、決勝は頑張りたい」と同期対決に意欲を燃やした。
 
 負けられない理由もある。「(日本大学の)八幡山キャンパスですし、準地元だと思って走ります。ロード班だったので、バンクは片手で数えるくらいしか入っていなかったですけど」と京王線沿線やこの地域には親しみを感じている様子だった。優勝回数こそ岡部が優っているが、角田は養成所でゴールデンキャップを獲得した逸材。ライバルを下して2度目の優勝も可能だ。
 

 

小山裕哉記者

2024年12月2日 01時00分

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