若鷲賞の悔しさバネに成長だ

　３月19日（水）から大宮競輪でモーニング12Ｒ制が開催される。前半５Ｒがチャレンジ戦で６、７Ｒがガールズケイリン、後半戦は１、２班戦が行われる。まずはＡ級１、２班戦から前回の若鷲賞に参戦した川上隆義（栃木・125期）に注目。

　若鷲賞で人気を背負ったのはＳ級で戦っている阿部英斗（福岡）と森田一郎（埼玉）の両者。その森田の番手に川上が付いたが、激しい動きの中で付け切れなかった。巧追走していれば優勝争いも可能だったレースに川上は「もう番手を回りたいとは言いません。自分の力を勘違いしてました。自信があっただけに情けないし、悔しかった…。今後３年間で自力を極めようと思っています！」とライバルとの力差を痛感した様子。

　その悔しさをバネに成長が期待される逸材で、今後の走りに期待したい。予選は地元の土屋壮登（埼玉・101期）と太田真一（埼玉・75期）の前で発奮。ラインでの決着を目指して白星スタートを決めよう。

• 選手詳細データ

• 
  川上隆義 選手栃木・125期