初のモーニング競輪を開催へ ~大宮競輪場~

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原大智
モーグルとの両立を目指す
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太田龍希
初の地元戦で優勝を目指す
注目の新人がチャレンジ戦デビュー

 7月15日(水)から大宮競輪場では初となるモーニング競輪が開催される。今シリーズも新型コロナウイルス感染防止のため無観客での開催となるが、早朝から競輪を楽しめるバンクがまた一つ新たに加わることとなった。

 また今シリーズは注目の新人がチャレンジ戦でのデビューを飾る。
 
 1レースに登場する原大智(宮城・117期)は2018年平昌五輪の男子モーグルで銅メダルを獲得した異色の経歴の持ち主。これからは競輪との2刀流に臨む。
 「冬はモーグルがメインになっていくと思うんですが上手く競輪と両立していきたいですね。ここまではルーキーシリーズを2本走って、終わってからは新人とサマーナイト組の合同合宿に参加していました。佐藤慎太郎(福島・78期)さんや小松崎大地(福島・99期)さん、師匠の和田圭(宮城・92期)さんに色々アドバイスをもらったので活かしたいですね。初日は同期の中村隆生(栃木)君がいるので、まずは出方を見て組み立てていきたい」

 3レースには地元の太田龍希(埼玉・117期)が登場。父はグランプリ制覇を成し遂げている太田真一(75期)で、検車場ではひと際注目を浴びた。
 「地元で(チャレンジ戦)デビューを飾れるのは嬉しいことだし、期待に応えたいですね。ここに向けてバンクに入ってしっかり乗り込んできました。優勝を目標にきているし、まずは初日から油断せずに頑張りたい」

  1レースの発走予定時刻は8時55分(¥JOY×プロスポーツでの締め切り時刻は8時50分)、早朝から繰り広げられる新人の熱い走りに要注目だ。

 

及位然斗記者

2020年7月14日 14時59分

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