主力が順当に準決勝へ ~大垣競輪場~

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古性優作
久しぶりの実戦で記念優出を目指す
練習の成果を発揮できるか

 大垣競輪場で開催されている開設68周年記念「水都大垣杯(GIII)」は、3月12日に2日目が行われた。二次予選では、平原康多(埼玉・87期)や浅井康太(三重・90期)、北津留翼(福岡・90期)らが快勝。7個レースのうち6個レースで初日特選を戦った選手が白星を挙げた。

 8レースで1着の古性優作(大阪・100期)は、今シリーズが約1カ月半ぶりの実戦で、新しいフレーム2台を持って参戦している。二次予選では初日とは別のフレームを使用し、「初日のフレームは重たいぶん流れたけど、今日(2日目)のフレームは仕掛ける前から軽すぎるなっていう感じでした。明日(準決勝)は初日に使ったフレームに戻します」とコメント。準決勝に向けては「初日と2日目に感じたことをアレンジして、初日のセッティングから少し修正して走る」と話していて、さらなる上積みに期待できそうだ。

 シリーズ3日目となる13日は初日特選でもタッグを組んだ村上義弘(京都・73期)と12レースで再度で連係する。全日本選抜競輪を制した同級生の郡司浩平(神奈川・99期)を相手に、総合力で立ち向かう。

 12レースの発走予定時刻は16時35分。エンジョイ×プロスポーツサイトの投票締め切り時刻は発走5分前の16時30分となっております。今シリーズのベストナインを決める準決勝3つレースに要注目です。

岡崎優美記者

2021年3月12日 20時12分

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