黒沢征治は同期に刺激受け参戦 ~川崎競輪場~

photo-27359
黒沢征治
先行策でV争いに加わる
今度は自分が大舞台に立つ

 5月12日(水)から川崎競輪場でF1ガールズシリーズが開幕。予選のメインを担う黒沢征治(埼玉・113期)は前回の函館を完全優勝。今シリーズも初日特選組を脅かすV候補の一人だ。
 「前回の優勝は恵まれた感じ、長い距離を踏めるようにはなってきた」と謙遜しつつ前回を振り返ると、話はダービーの話題に。「ダービーは見ました。同期の眞杉(匠)が良い所までいったので気合が入った。あそこに立てるように頑張る」とダービーの決勝を経験した同期から刺激を受けた様子。「自分にはメグ(諸橋愛)さんを振り切れない。(眞杉は)振り切れるんだから強いけど、1周22秒台のタイムが出てたなら当然。そのタイムが出れば残れるということ」と同期が示してくれた明確な目標に向けて突き進む。
 初日は11レース(19時54分発走予定)に出走。大舞台を目指して、まずは田村真広を背に逃走劇を決める。

角田祐馬記者

2021年5月11日 16時50分

開催情報

ページトップへ