初優勝を飾るのは誰か… ~大宮競輪場~

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ラインを組む北日本の2人(写真左・平山優太、右・木村佑来)
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吉川美穂
120期在所ナンバーワンの力を見せられるか
119期、120期ともに決勝メンバーが決定

 大宮競輪場を舞台に開催されている『競輪ルーキーシリーズ2021』の第3弾は、5月23日の最終日に119期、120期の決勝戦が行われる。今シリーズは男女ともに誰が勝っても初優勝で激戦は必至だ。

 119期の男子決勝には、4人が連勝で勝ち上がった。地元の①桑名僚也(埼玉)、②金田涼馬(神奈川)、⑤新村穣(神奈川)の3車はそれぞれ単騎戦を選択し、北日本の2人は④木村佑来(宮城)-⑦平山優太(福島)の順で並び、中四国の2人は③山根将太(岡山)-⑥上野雅彦(香川)で並ぶことになった。
 3日間、番手戦となった平山は「養成所の時も木村君の後ろには付いたことがあるし、ワンツーが多かったです」とニヤリ。また、新村と神奈川同士でラインを組まず単騎で戦うことを選んだ金田は、「本デビュー後は同県でラインを組む可能性が高くなると思うし、ここでしか力勝負できないと思うので、新村さんのスタイル(先行)に挑みたいと思います」と闘志を燃やしていた。

 120期のガールズ決勝には、連勝の西脇美唯奈(愛知)や、地元の飯田風音(埼玉)、在所1位の吉川美穂(和歌山)らが顔をそろえた。
 デビューから5走目の予選2で初勝利を挙げた吉川は、「やっと勝てて、養成所の時の1着以上にうれしかったです。相手が養成所から競い合ってきた(在所2位の飯田)風音だったし自信になりました。決勝でも優勝を狙って頑張ります」と、勢いをつけて決勝に挑む。

 ガールズ決勝は15時35分発走予定の11レース。119期の決勝は、16時15分発走予定の12レースです。エンジョイ×プロスポーツサイトの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

岡崎優美記者

2021年5月22日 18時37分

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