石原颯が南関地区に初登場 ~川崎競輪場~

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石原颯
輪界を盛り上げる大型ルーキー
川崎バンクを疾走する

 6月7日(月)より川崎競輪場でF1シリーズが始まる。ビッグレースで活躍する選手が多く集まりハイレベルな争いになりそうだが、注目は川崎バンク初登場となる石原颯(香川・117期)の走りだ。
 4月の奈良G3で3連勝で決勝へ進み準優勝と結果を残し名前を大きくアピールすると、続く向日町でも決勝へ進み、前回の久留米では3連勝でS級初優勝を達成とノっている。「先行を意識してやっているわけではない。勝ちやすいから先行してます。今の課題はスピードを上げること。トップスピードよりも平均的なスピードの方ですね」とさらなる高みを目指して成長一途。

 今回の開催については「川崎は初めてだけど、どこの競輪場を走っても初めてなことが多いので意識はしない。ただ、朝は苦手なのでナイターの方が良いですね。あとは一走してみて」とナイター開催を歓迎。
 初日は同県の池田憲昭がマークも、竹村勇祐がジカ競りを宣言し後ろは競りとなり「競りになるのは苦手。後ろが競りだと見づらいので相手の仕掛けに気づきにくくて」と警戒するも最後は「ラインで決められるように」と香川決着を誓い締めくくった。

 今開催は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、本場開催は営業時間を17時までとし、17時以降無観客開催といたします。詳しくは川崎競輪場ホームページでのお知らせよりご確認ください。→http://www.kawasakikeirin.com/pc/info/info_2021053101.html

角田祐馬記者

2021年6月6日 16時45分

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