地元記念初優参に挑む石原颯 ~高松競輪場~

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石原颯
昨年のS級最多勝で地元のホープ
準決勝は郡司浩平、伊藤颯馬との3分戦

 1月31日、高松競輪場で大阪・関西万博協賛開設74周年記念「玉藻杯争覇戦」G3の2日目が行われた。二次予選7レースでは地元の石原颯が打鐘過ぎからのロングスパートで先行逃げ切り。2連勝で準決勝に進出した。
 
 「突っ張りたかったけど、(橋本瑠偉が)やめない感じだったので、そこで脚を使うよりは立て直して組み立てた方がいいかなと。大石さんが行った時に上手に行けたと思ったが、遅れて(三谷)将太さんがけん制するタイミングだったので迂回していった。風がなかったと思うがバンクが重くて踏み直しも重かった」とレースを振り返った。

 今節から投入した新車は乗り方を変えてローラーとかにも乗ったので馴染んできました」と体にフィット。地元記念では決勝に進出したことがなく「なんとか3着までには入りたいですね。(施設改修前)最後の記念になるので」と鬼門を突破するために全力を尽くす。

 地元戦は昨年大会の3日目から今回の二次予選まで負け知らずの7連勝。明日はS班郡司浩平や、新年から好調の伊藤颯馬らと決勝進出をかけて戦う。

小山裕哉記者

2025年1月31日 18時22分

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