京王閣好相性の小林泰正 ~京王閣競輪場~

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小林泰正
2度目の後閑信一杯を制すべく仕上がり良好
確かな手応えを手に参戦

 8月16日(月)より京王閣競輪場で『後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯』が行われる。
 
 群馬と東京に籍を置いた後閑信一氏の冠が付くシリーズで、注目は小林泰正(113期・群馬)だ。
 
 小林は第2回後閑信一杯を制しており、それがS級での初優勝。「京王閣では結果も出ているし、同期の河合佑弥君に誘われて練習をしたこともある。良い印象です」と好印象で競走に臨めそうだ。前回の川崎G3では準決勝で敗れたが、シリーズを通して3度の連対を果たした。「(決勝を)狙い過ぎた準決勝だけ失敗。最終日の感じなら逃げていれば残れていたと思う」と先行で手応えを得ることができた。それだけに初日特選のメンバーを見ると、「近藤隆司さんとは初対戦。同じ地脚タイプですけど、この構成なら逃げてラインで決めたい」と積極策をにおわせた。「ウィナーズカップの権利の期間に入ったし、ここで優勝して(出場を)決めたい」とオールスター組不在のシリーズで虎視眈々と優勝を狙う。

角田祐馬記者

2021年8月15日 16時45分

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