決勝進出へ油断はない

　川崎競輪ナイターF1は15日に2日目を迎える。近藤隆司（千葉・90期）は気持ちを入れ直して準決勝に挑む構えだ。

　14日の12Rで行われた初日特選では、竹内雄作（岐阜・99期）の怪力の前に6着。レース後は「完敗です」と脱帽したが、すぐさま気持ちを入れ直した。
　「ダービーあたりからやる気スイッチが入りました。体も絞って、理想までもう少し体重を落としたいけど、順調に来ています。今期は失格があって、初めて2班に落ちちゃう。点数を上げたいとかではないけど、しっかりやらないと。準決は吉田（昌司）君もすんなり駆けたら初日みたいにどんどんカカっていって強いし、油断はできないですよ。地元勢と3車になるので、しっかり組み立てます」
　準決を走る地元地区の自力型は近藤ただ一人。面目を保つためにも、ここで姿を消すわけにはいかない。

• 選手詳細データ

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  近藤隆司 選手千葉・90期