『第64回朝日新聞社杯競輪祭』決勝コメント ~小倉競輪場~

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新山響平
北日本4車の番手で千載一遇のⅤチャンス
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郡司浩平
ダイヤモンドレースから連勝で絶好調。2度目の競輪祭優勝へ
北日本は新田祐大が先頭で新山響平が番手回り

 11月27日(日)第64回朝日新聞社杯競輪祭の決勝戦が小倉競輪場で行われる。GⅠタイトル獲得の行方と、年末のグランプリ出場争いもここで終了、競輪発祥の地が熱く燃え上がる一日になる。決勝戦出場メンバーから優勝のみがグランプリ出場条件となるのは、荒井崇博、坂井洋、新山響平、小原太樹の4名。賞金ランキング11位の成田和也は、前述の4名から優勝者が出ずに、2着以上で清水裕友を抜いて9位に浮上。
【並び】
 ⑧坂井洋-①平原康多

 ②郡司浩平-⑥小原太樹

 ③新田祐大-④新山響平-⑨守澤太志-⑦成田和也

 ⑤荒井崇博

【コメント】
①平原康多「坂井とは練習も一緒にするし、すごいうれしかった。(ゴール後に肩を抱き合ったが)そういう関係です(笑)。(GP出場が決まり)ホッとはしていない。坂井と勝つためにどうするか考えたい」

②郡司浩平「セッティングとシューズがかみ合って準決勝が一番感触が良かった。あと1走、悔いが残らないように力を出し切る。優勝してグランプリに出たい」

③新田祐大「準決勝の内容は褒められるものではないし反省するレース。あと一戦、気合いを入れ直して。(北の)先頭で頑張る。(先頭の経緯は?)単純に一番強いから」

④新山響平「新田さん。(タイトルを)本気で獲りたいと思った。そうなると、新田さんの番手が一番優勝に近いと思った。(昨年準Vが)忘れられない。先輩の番手を回る以上は、番手をしっかりと守って優勝しないといけない。いつも以上に気を引き締めて」

⑤荒井崇博「成田と俺は(二次予選が)繰り上がりで、44歳はツイている。11.1%のチャンスはあるので、気分良く今年最後のGⅠを走ると思う。一人で」

⑥小原太樹「決勝に乗れたし状態は万全。いつも一緒に練習をしている郡司君へ。迷惑をかけないように」

⑦成田和也「決勝で勝負のチャンスをいただいた。最善をつくしたい。北の4番手」

⑧坂井 洋「(ビッグ初決勝は)うれしい。平原さんと一緒に上がれたのもめちゃくちゃうれしい。(二次予選まで)展開が人任せだった。(決勝に)自力で上がれてよかった。運が良かったし、ラインのおかげ。自分はメンタルが、、、。練習通りにできればいいんですけど。平原さんの前で自力」

⑨守澤太志「(初タイトルは)展開が向いた時に獲れる準備はしているが、親王牌でも獲れなかったので、気楽に。(新車は)微調整します。脚は日に日に良くなっていると思う。北の3番手」

小山裕哉記者

2022年11月26日 23時12分

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