橋本壮史が吉田拓矢の前で奮起! ~立川競輪場~

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橋本壮史
同級生の前で気迫の走りを披露する
同級生コンビで結束

 立川競輪FIは16日(木)に2日目を迎える。準決勝12Rでは、橋本壮史(茨城・119期)と吉田拓矢(茨城・107期)の初連係が実現した。

 橋本は、初日に会心のカマシで地元の朝倉佳弘とワンツー。迫力ある仕掛けで別線を圧倒した。
 「フレームを変えてから試行錯誤していて、まだしっくり来るものには出会えていないんです。固いフレームにしたので、結構踏み出しがキツい。今日(初日)も出切った時にはかなり脚を使ってました。ただ、カカってしまえば最後は流れてくれる感覚もある。元々、スピードが出ている所を叩けるようになるために固いフレームにしたので、その特性は出てるかな。でも、脚的にはめっちゃキツイ(笑)」
 このフレームを乗りこなせるようになれば、きっと戦うステージをさらに上げられる。そして、準決勝12Rでは練習仲間で同級生の吉田と初連係が叶った。
 「(吉田)拓矢と連係したいと思ってたけど、準決で一緒になるとは思わなかった。でも、気持ちは入りますよ。3番手に大塚(英伸)さんまで付いてくださるのも大きいですね」
 「2人で決めたい」と話す吉田の前で、ド迫力の仕掛けを披露する。
 

熊谷洋祐記者

2023年3月15日 18時03分

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