初日特選の地元勢は４名が結束！

　5月18日（木）から宇都宮競輪場で開設74周年記念『宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦』G3が開幕。地元勢は7名の内、4名が初日特選スタート。節目の900勝へ残り1勝としている神山雄一郎は4レースに登場する。

　12R初日特選の地元勢は眞杉匠を先頭に坂井洋-長島大介-神山拓弥の並びとなった。

　先頭を務める眞杉匠は「前回はあまり良くなくて。良いと言い聞かせたけど良くなかった。終わってから良くなってきましたね。昨日（前検日の前の日）までバンクに入ってみんなでやってきた。前検日の朝もウエイトしてから来ました。仕上げてこれた」とG1こそ納得の状態ではなかったようだが、地元記念に照準が合った。
　「（地元記念で）気持ちが入り過ぎてダメになるのでいつも通りできました。前回よりも良いと思う。初日は自分が前で頑張ります」と状態が上向いており、気合も十分だ。

　中核を担う坂井は「ダービーは2走目に落車したけど、3走目に1着も取れたので脚は問題ない。終わってからはリカバリーして傷を治して少しずつ練習した」と前走での落車は問題なしを強調。
　「（練習での）スピード感は悪くないので戦える状態。地元記念だけどいつも通りですね。初日は眞杉の番手で。連係も多いし頼もしいです」。過去眞杉と連係して確定板を外したのは1度だけと好相性を誇り、別線を迎え撃つ態勢は整っている。

• 選手詳細データ

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  眞杉匠 選手栃木・113期
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  坂井洋 選手栃木・115期