後輩との連係で嬉しい節目勝利！

　7月24日から青森競輪場で開催されている「坂本勉カップ争奪戦　サンスポ杯」は初日が終了。第10レースでは川口公太朗（岐阜・98期）が同県の後輩・志田龍星（岐阜・119期）のカマシに乗って節目の200勝を達成した。

　「200勝？　そうでしたね。気にしていなかったので忘れていました(笑)。嬉しいですね」と本人は節目達成をすっかり忘れていた様子。

　「番手、3番手を回る回数が増えて、自力で戦っていたときと違って1着も減った。ただ人の後ろを回るようになって1着ももちろん大事ですけど、ラインで決めたいっていう気持ちでレースを走っている。もちろん、負けたときは悔しいけど、納得できるように走っている」と自力戦のときとは気持ちの持ちようが変わった。

　「1着が少なくなってきたのは気にし過ぎないようにしている。今日の1着は後輩とのワンツーなので良かった。またこれからちょっとずつ積み重ねていきたい」と節目の200勝を後輩との好連係で決めたことを喜びつつ、またひとつひとつ、勝ち星を積み上げていくことを誓ってくれた。

　準決勝は10レースに登場。シード組の谷口遼平とタッグを組み決勝進出を目指す。発走予定時刻は15時27分となっております。

• 選手詳細データ

• 
  川口公太朗 選手岐阜・98期