地元のG3は誰にも譲れない

　8月10日（木）から京王閣競輪場を舞台に大阪・関西万博協賛『後閑信一・高木真備　日本名輪会カップ』が行われる。オールスター競輪前でS級S班は不在のシリーズで、ガールズケイリンを含めて地元の９名が一丸となってシリーズを盛り上げる。

　初日特選に登場する鈴木竜士（107期・東京）は初連係となる北津留翼を指名。決勝進出を目指して初日から存在感を放つ。
　「前回は調子も体調も良かったし問題ない。展開が向かない部分もあったけど、コース取りを調整する程度。終わってからはとくに練習はできていないけど、疲労をとってきた。今回はチャンスだと思っているし、これが最後なんじゃないかというくらいのメンバー。優勝するつもりできた。北津留さんとは初連係。付いていくことはもちろん、１着を取れるように。オールスターに出られないのは悔しいですけど、今回は優勝するつもりで来たんでやるだけです」

　2020年5月に東京に移籍している鈴木竜士は過去に当所で2度のS級優勝がある。ホームバンクで自身初のG3制覇を目指して初日から集中力を高めている。

• 選手詳細データ

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  鈴木竜士 選手東京・107期