大阪・関西万博協賛『後閑信一・高木真備 日本名輪会カップ』の決勝メンバー出揃う ~京王閣競輪場~

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鈴木竜士
初日特選からオール連対で勝ち上がり地元G3制覇を狙う
地元の意地ある鈴木竜士は総力戦で優勝を目指す

 8月13日(日)に京王閣競輪場で行われる大阪・関西万博協賛『後閑信一・高木真備 日本名輪会カップ』の決勝メンバーが出揃った。注目の並びと9名のコメントは以下の通り。
【並び】
①鈴木竜士-④河村雅章
②窓場千加頼-⑧松岡健介
③河端朋之-⑤久保田泰弘-⑨田尾駿介-⑥室井健一
⑦大坪功一(単騎)
【コメント】
①鈴木竜士「信頼していたし、あそこで仕掛けていけるのは(橋本)瑠偉の強さだと思う。自分は大坪さんの動きはそんなに気にならなかったけど、(橋本は)もってかれてキツかったと思います。オッズには応えたけど、結果(橋本が5着で)味方を失うことになった。決勝は厳しくなるだろうと。状態は本当にいい。自分で何でもする」
②窓場千加頼「準決勝は道中の判断は良かった。昨日こともあったので久米君は先に仕掛けるかなとも思っていたので(来た所は)出しました。まくってからは田尾君がどこまでもっとくるかだったしワンツー決まって良かった。状態は右肩上がりだし、明日に万全になるように気持ちを高ぶらせたい。油断せず、隙を見せないように優勝を狙って自力自在に」
③河端朋之「出切るのに脚を使わずにいけたので、そのあともなんとかペースで行けました。最後の踏み直しはそんなに良くなかったんですけど。9着、5着、2着でギリギリの勝ち上がりですけど、調整して1着で締め括れるように自力で」
④河村雅章「(仕掛けた橋本の)スピードが良かったんで、あとは俺が離れないようにと。(鈴木が自ら踏んで最終)4コーナーを回った時点では大丈夫かなと。自分も初日よりだいぶ脚に力が入るようになって、だいぶ良くなっている。決勝も竜士へ」
⑤久保田泰弘「河端さんに離れないようにだけ考えていました。連結を外さないことだけ意識して。(3人で出切れたことは)わからなかったです。(河端のカカリは)凄かったです。(自分自身の感触的には)凄くいい状態だと思います。決勝も迷惑をかけないように河端さんについて行きます」
⑥室井健一「(星野が切って)行きやすくなったね。併走する覚悟ではいたんで。内が気になったんで遅めにいきました。前のおかげなんでね。たまたまです。中四国の4番手」
⑦大坪功一「初手で中団が取れていれば…。失敗しました。それがなかったらいい勝負ができていたかなと。(先行した東矢圭吾の)気持ちが強かった。ただ、直線だったんで(橋本は)止まらなかったし、(鈴木は)その上を行ってたんでどうしよもなかった。自分は余裕があったんで、コースが空けばと。(踏んでいる感じは)悪くいない。単騎で」
⑧松岡健介「準決は千加頼に全任せでした。あとは付いていけるかどうかでしたね。ただ千加頼が強すぎた。今まで連係した千加頼の中で一番強かった。位置も脚も使わないで良い位置取れたいたし落ち着いている。最近は出脚で口空くことが解消してきていたんですけど、僕が悪いというより千加頼が強すぎると思っておきます。決勝も千加頼へ」
⑨田尾駿介「何とか(窓場を)止めたかったが、厳しかったし松岡さんのところもいけず技術不足でした
。状態は初日重かったが、2日目からはいつも通りになったので上向いている。G3の決勝は二回目。四国勢の後ろ」

細川和輝記者

2023年8月12日 21時48分

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