実力拮抗する激戦ムード

　8月12日（土）に京王閣競輪場で行われている大阪・関西万博協賛『後閑信一・高木真備　日本名輪会カップ』。今回は大阪・関西万博協賛で、協賛競輪等の収益の一部は、大阪・関西万博の事業に活用されます。シリーズ3日目にガールズ準決勝を終えて、13日に行われる決勝メンバーがそろった。準決勝を終えた選手のコメントと決勝への意気込みは以下の通り。
　①比嘉 真梨代「少しでも前々にという感じで、うまく立ち回って良い位置を狙えた。最後が足りなかったですね。もっと早く踏めれば良かったけど全然周りがみえてなくて。コンディション的には良くて、自分が思ったよりも体が動いている。思っていたよりも疲れが取れているみたいですね」
　②岡本 二菜「３着権利だったので最悪先行も考えていたので飛び付けてよかった。バックから一旦休んで、しっかり差すような練習をしていたのでさせて良かった。地元の決勝はやらかしがちなので、最低でも確定板に乗れるように。難しいレースになると思いますけど、攻める気持ちでいきたい」
　③渡口 まりあ「２日目に、後ろの方で失敗したのでメンバー的にも前の方にいたいなって。取れるかはわからなかったですけど。（最終ホームで比嘉にすくわれて）山本（さくら）さんもきたのでどうしようかなって思ったんですけど。脚の感じも悪くなかったので。昨日よりも落ち着けたと思います。ちょっと判断ミスはありましたけど脚は悪くないと思います」
　④吉村 早耶香「行ける所があったのに行けなかったのはよくなかったですね。車の進みも良くなかった。連日ある力みが取れていないです。仕掛け切れていなかったけど、これで吹っ切れました。４日制の条件はみんな同じ条件なのでそこは問題ないです。決勝こそ頑張ります」
　⑤中野 咲「何とか決勝に乗れてよかったです。思っていた展開と違って自転車も進まず行き切れなかった。いく場所もなかったから４着まではと。勝ち上がれて運は良かったけど、３走のなかで一番良くないレースをしてしまったので、決勝こそは良いレースを」
　⑥青木 美保「まくりに行くところが初日みたいに遅れないようにすかさず行きました。比嘉さんに差されず１着だし良かったです。後ろからガツンとまくる脚はないので、前々にいけたのがよかったです。準決はまくりに行く時に踏み込めました。しっかりケアして決勝に臨みたい」
　⑦尾崎 睦「準決も積極的に行こうと思っていたので攻めの選択肢を取れた。まくりがくるとは思っていたので、踏み直しに気を付けながら踏めました。内容は悪くないが差されて１着取れていないのは甘さ。ただ、粘れて入るので修正してギアを上げて良かったのかなと。（優勝は）最近そういうプレッシャーから逃げていたので、向き合っていきたい」

• 選手詳細データ

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  岡本二菜 選手東京・118期