大久保花梨を破っての価値ある1勝

　5月8日から小倉競輪場でミッドナイト競輪ガールズシリーズが開催されている。開催2日目の1レースに登場した岡本二菜（東京・118期）は打鐘過ぎから一気のカマシを決めて、力強く逃げ切った。

　レースを終えた岡本は「昨日の1着が今年初めての予選の1着で。今日は昨日より緊張しましたね。距離は長いなと思ったんですけど、流しながら踏んで何とか残れました」と会心の勝利に笑顔を見せる。

　これで完全優勝に王手が懸かったが「岡本史上、ピンピンピンでの優勝はないんですよね（笑）。ただこれでリーチですし、決勝もしっかり頑張ります」と意気込みを語ってくれた。

　ガールズ決勝戦は10日の8レースに行われる。変幻自在に立ち回る岡本の走りに注目だ。

• 選手詳細データ

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  岡本二菜 選手東京・118期