大舞台を経て一皮むけた

　9月2日（土）から京王閣競輪場で始まったF１シリーズ『ウィンチケットミッドナイト競輪』。後半5レースからはＳ級レースが繰り広げられ、予選の最終レース8レースでは山田雄大（埼玉・117期）が力強く逃げ切って白星スタートを切った。
　
　「前を取れたので、セオリー通り順番が来たところを仕掛けた。逃げ切れたのはたまたま」と謙遜するが、今年の1月小倉２日目以来の逃げ切り勝ち。前回オールスターで初めてＧ１の舞台を経験して、一回りパワーアップしたのを印象付けた。
　「この時間は眠い感じがあるけど、一走したので。オールスターが終わってからバンクで乗ってもいなかったし、刺激が入った」と久々のミッドナイトのレースを思い出し、一走したことで手応えも得た様子。

　3日の準決勝は8レースに登場。前回逃げ切ったときに番手を固めていた、地元の朝倉佳弘を背に力強いレースを見せる。

• 選手詳細データ

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  山田雄大 選手埼玉・117期