第8回ウィナーズカップが開幕 ~取手競輪場~

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古性優作
22年の当地では全日本選抜を制覇
11レースは脇本雄太-古性優作の輪界最強タッグが連係

 第8回ウィナーズカップが(GII)3月21日~24日の日程で取手競輪場で行われる。取手競輪場では22年の全日本選抜競輪(GI)以来、2年ぶりにビッグレース開催。当大会はウィナーズの名称のとおり、〝勝者の集い〟。初日特選の選考条件にはS級S班8名(山口拳矢は欠場)の他、1着回数上位者が顔をそろえた。

 その中でも注目を集めるのが11レースで連係する脇本雄太と古性優作の近畿連係。古性は22年の全日本選抜を制覇以来の当地参戦だ。

 「(前回の)初日は良くて、2日目、3日目は良くなくて、最終日はそれよりはマシでした。着と感触は比例しないので。感触が良ければ、確率は上がるんでしょうけど。(ここまでは)体調は崩さずに練習をできた。松山よりはいいと思うが、走ってみないとわからない」。
 
 近畿勢は松山の初日特選は古性が前を走ったが、今回は脇本雄太が前回り。「(前回は)良くなかったけど、それなりに頑張れた。(最終日はいい上がりタイムだったが)それは自分の中では参考にならないですね。(状態は)全然戻っていないですね。いつも通りの練習をやったつもりだけど、感覚はつかめていない。そこは時間がかかるのかなって。取手は走るのも久しぶりなので、感覚をつかみながらですね」。

小山裕哉記者

2024年3月20日 16時58分

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